1. 東京都写真美術館での公開撮影
『過程を見せる展覧会。“絵コンテの宇宙ーイメージの誕生”』展
2003年2月28日〜3月23日 |
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《Staff》
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(photo by Tsuneo Goda) |
最初は、写真美術館で公開撮影をやるっていうのはどうかしらっていうのを、松本さんから話をうかがってですね、そんな見せ物になるのやだよ、他のスタッフみんなもやだって言うと思うよ、とかって言ってどうせなくなるだろうと思ってたんですけど。そしたら、峰岸さんがやるって言うもんですから、じゃあ、やるかってなったんですけどね。
でも、最終的にはいつも自分たちが夢中になってやっている立体アニメーションのことをもっと多くの人に知ってもらって、それから興味を持ってもらって、で、あわよくば、やりたいなとかやっちゃおうとかそういう人が増えると本望だなあと思って作りましたね。 |
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《Staff》
今回は、一般の人に人形アニメーションを広めるという事が目的だと言う話だったんで非常に積極的にやった面が大きい。「こうやって作ってるんだよ」と、みんなに教えたいという訳でやった訳ですよ。熱い思いってわけじゃないんだけれども、やっぱりセルアニメ、平面アニメだけがアニメーションのすべてと思っている日本人が多すぎるので、色んなアニメーションがあるんだという事を知ってもらいたいのが本音で。子供から大人まで楽しめるものなんですよっていうのを知って欲しい。
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《Staff》
最初は心配していたんですけど、私的にはセットの方だけしか見てませんから見ている人の事は意識しませんでしたね。一ヶ月、長かったんですけど、個人的には意外とやれるもんだなと感心しました。
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《Staff》
最初は人に見られて撮影するなんてとんでもなく苦痛なことだろうと思っていたんですが、それは全く逆で気にならなかったですね。自分たちのやっている事に集中することは簡単に出来ました。 |
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